XP-PEN

XP-PENの設定方法:画面・ペン・エクスプレスキー・ホイールタッチの設定

2023年3月5日

XP-PENのドライバをインストールすると各種設定ができるようになります。

この記事では、XP-PENの設定について紹介します。

XP-PENの設定

まずは、ショートカットアイコンやシステムトレイにある「XP-PEN設定」アイコンをクリックして起動します。

設定メニューから下記の設定が可能です。

XP-PENの設定

  • 1)エリアの設定
  • 2)ペンの設定
  • 3)エクスプレスキーの設定
  • 4)ホイールタッチの設定

1)エリアの設定

「画面エリア」は、デュアルモニターにしている時に、どの画面をXP-PENに表示させるかを設定できます。

モニターが1台の場合は、「フル画面エリアに設定」を選択すれば大丈夫です。

XP-PENと画面を同期させる

「作業エリア」は、XP-PENで作業するエリアを設定できます。「フル画面エリアに設定」を選択すれば大丈夫です。

「作業エリアのカスタマイズ」でXP-PENで画面上の作業エリアを指定できます。ただし、作業エリアが表示されるわけではないので、作業範囲がわからなくなるので注意しましょう。

XP-PENで作業する範囲を設定する

2)ペンの設定

XP-PENの専用ペンを利用する時の「ボタンの設定」「筆圧感度調整」「筆圧レベル」などの設定ができます。

「ボタンの設定」は、最初は「右クリック」と「消しゴム」が設定されていますが、自分でカスタマイズできます。

XP-PENのペンの設定を行う

カスタマイズするには、まず「右クリック」や「消しゴム」をクリックして、プルダウンメニューから「カスタマイズ」を選択します。

「ショートカットキー」画面が表示されたら、キーボードから「Ctrl+C」などのコマンドを押せば自動で反映されます。画面下の「OK」をクリックすれば設定完了です。

コマンドの入力方法は、「キーボードから入力」の他に「マウスでコントロール」があります。

エクスプレスキーの内容をキーボードから設定する

3)エクスプレスキーの設定

「エクスプレスキー」の設定では、「Ctrl+Z」などのショートカットキーを左側のボタンに設定できます。

エクスプレスキーを設定する

デフォルトの設定が入っていますが、全て自分でカスタマイズできます。

エクスプレスキーの全てのキーを表示させる

カスタマイズするには、すでに入力されている「B」「E」「Alt」「Space」の部分をクリックして、プルダウンメニューから「カスタマイズ」を選択します。

「ショートカットキー」画面が表示されたら、キーボードから「Ctrl+Z」などのコマンドを押せば自動で反映されます。画面下の「OK」をクリックすれば設定完了です。

エクスプレスキーの内容をキーボードから設定する

4)ホイールタッチの設定

「ホイールタッチ」では、ホイールを回した時の設定ができます。

デフォルトでは「ズーム」になっていますが、「ブラシサイズ」「スクロール」「回転」から選択できます。

また、エクスプレスキーの設定と同じように、自分でカスタマイズすることも可能です。

ホイールタッチを設定する

設定内容のインポート・エクスポート

エクスプレスキーなどの設定内容は、右上の「設定(歯車)アイコン」からインポートやエクスポートができます。

XP-PENの設定内容をインポート・エクスポートできる

ドライバをアップデートしたり、パソコンを買い替えたりすると、設定が消えてしまうので事前にエクスポートしておきましょう。

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