BitLending(ビットレンディング)でUSDCをレンディングする方法:購入場所から送金方法を徹底解説!

BitLending(ビットレンディング)でUSDCを使いたいけど、どこで買って、送金すればいいか分からない

USDCは価格変動が少ない「ステーブルコイン」のため、暗号資産レンディングでも安心して貸し出すことができます。

ビットコインなどの通常の暗号資産は、貸している間に価格変動が起きて、損失が大きくなることがあります。でも、USDCであれば預けている間も価格変動がほとんどありません。

この記事では、BitLending(ビットレンディング)でUSDCを使ってレンディングするための「メリット・デメリット」と「USDC購入場所や送金方法」を徹底解説します。

この記事で分かること
  • USDCレンディングのメリット・デメリット
  • BitLendingでUSDCをレンディングする方法
  • BitLendingのリスクと安全性
目次

BitLending(ビットレンディング)でUSDCをレンディングするメリット・デメリット

BitLending(ビットレンディング)で、USDCをレンディングするメリット・デメリットを紹介します。

メリット

価格安定性と資産保全

USDCは米ドルに連動したステーブルコイン、価格変動がとても小さく、資産保全性が高い暗号資産です。

暗号資産市場の急激な値動きの影響を受けにくく、資産を守りながら安定したレンディングができます。

高い金利収入

BitLending(ビットレンディング)のUSDCレンディングは、預け入れることで銀行預金よりも高い金利を受け取れます。

利息は毎月受け取れるので、資産を効率よく増やすことができます。

デメリット

為替変動リスク

USDCは米ドルに連動しているため、日本円で売買する時にはドル円の為替変動リスクがあります。

破綻・サービス停止など

レンディングサービス自体が破綻した場合、預けたUSDCが返還されないリスクがあります。

また、急なサービス停止や運営方針の変更(賃借率)にも注意が必要です。

BitLending(ビットレンディング)で「USDC」をレンディングする方法

BitLending(ビットレンディング)でレンディングするための、USDC購入と送金方法まで分かりやすく解説します。

USDCを購入する方法

USDCは、日本でも購入できます。

現時点で購入できるのは「SBI VCトレード」です。アカウントがない場合は口座開設が必要です。

友達紹介で開設すると友達紹介特典があります。

SBI VCトレード 友達紹介コード

sav33

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~ ステーブルコイン「USDC」が購入可能 ~

SBI VCトレード新規登録する手順

SBI VCトレードに登録する手順は次のとおり。

  • 上記のリンクからメールアドレスを使って登録
  • 登録したメールアドレスに届く登録URLを開く
  • パスワードを設定
  • 申込方法で「Webでお申し込み」を選択
  • 紹介コードを入力
  • 電話番号認証(SMS認証を選択)
  • 基本情報を入力
  • 本人確認書類を提出(運転免許証/マイナンバーカードから選択)
    • 運転免許証を指示に従って撮影
    • 自分の顔を指示に従って撮影
  • これで口座開設申し込み完了
  • 審査が完了すると登録メールアドレス宛にお知らせが届きます。

参考URL:SBI VCトレード「第1回 はじめての口座開設」

STEP
USDCを選択

SBI VCトレードにログイン後、表示されている暗号資産一覧から「USDC」をタップします。

SBI VCトレードにログインしてUSDCを選択
STEP
USDC購入を選択

USDCの「買う」ボタンをタップします。

SBI VCトレードで「購入」をタップ
STEP
数量入力エリアを選択

購入する数量を選択するため、USDCの数量をタップします。

SBI VCトレードの数量をタップ
STEP
購入したい数量を入力

購入したいUSDCの数量を入力して「決定」ボタンをタップします。

SBI VCトレードで購入したい数量を入力する
STEP
USDCの購入を決定する

確認画面が表示されたら「確定する」をタップします。

これで購入が完了です。

SBI VCトレードでUSDCの購入を確定する

USDCの入金アドレスを取得する方法

BitLending(ビットレンディング)に入金するためには、「USDC入金アドレス(送金アドレス)」が必要です。

アカウントを開設していない方は先に登録をすませましょう!

STEP
貸出を選択

BitLendingにログイン後、「暗号資産を貸し出す」をタップします。

BitLending(ビットレンディング)で貸し出すをタップ
STEP
USDCを選択

USDCを選択して入金する数量を入力し、「入力内容を確認」をタップします。

入金には200以上を入力する必要があります。

USDCに入庫する数量を入力する
STEP
内容確認

USDCの入金内容を確認して「この内容で申し込む」をタップします。

USDCが選択されているのを確認して申し込む
STEP
入金アドレス確認

「入金アドレスを確認する」をタップします。

入金アドレスを確認するをタップ
STEP
USDC入金アドレスをメモ

USDCの入金アドレスが表示されるのでメモしてください。

また、この画面の下の方にある「トラベルルール」に関する情報も送金する時に利用します。

BitLending(ビットレンディング)のUSDCアドレスが表示される

USDCを送金する方法

SBI VCトレードから、BitLending(ビットレンディング)にUSDCを送金する方法を紹介します。

STEP
送金申請を行う

SBI VCトレードにログイン後、画面下の「資産/入出金」をタップし、USDCをタップします。

その後「USDCを送る」ボタンをタップしてください。

SBI VCトレードで送金したい暗号資産を選択して送金する
STEP
送信先アドレスを登録する

今まで一度も送ったことがないアドレスの場合、アドレス登録が必要です。

「アドレスを登録する」をタップします。

SBI VCトレードに新しい送金先アドレスを登録する
STEP
送金先アドレスを登録する

下記の内容を入力して「登録する」ボタンをタップします。

  • 宛先ラベル:送金先が分かるように任意テキストを登録
  • ウォレットアドレス:BitLendingでメモしたUSDCアドレス
  • 受取人:ご本人様以外
  • 受取人種別:法人
  • 法人種別:株式会社
    • ラジオボタンで「前」を選択
  • 受取人氏名(漢字):J-CAM
  • 受取人氏名(カナ):ジェイカム
  • 受取人氏名(アルファベット):J-CAM
  • 受取人住所(漢字):東京都港区西新橋3-13-3 BIZCORE西新橋13階
  • 受取先:その他
  • 受取先の名称(漢字):新津 俊之
  • 受取先の名称(アルファベット):Toshiyuki Niitsu
  • 受取交換業者の所在国:日本
  • 移転の目的:貸付・返済

「受取先の名称(漢字)」と「受取先の名称(アルファベット)」の入力ボックスがその他を選んでも表示されないことがあるようで、何回か切り替えているとでてきました。

USDC入金アドレス情報を入力する
STEP
USDCの送金先アドレスを選択

アドレス登録後に、表示されているアドレス一覧から、USDCの送金先アドレスをタップします。

登録したUSDC入金アドレスを選択
STEP
送金数量を入力

送金数量を入力して、利用規約などに同意のチェックを入れ、「ユーエスディーシーを送る」ボタンをタップします。

送金金額を入力して送金申請を行う
STEP
確認メールから申請

SBI VCトレードに登録したメールアドレスに、送金内容の確認メールが届きます。

送金確認メールが送付される

その中にある送金(出庫)確認リンクをクリックしてください。

送金確認メールに書かれているリンクをクリックして送金
STEP
送金申請完了

「送金の受付予約が完了しました」と表示されれば、送金申請完了です。

SBI VCトレードで送金内容を確認して、問題なければ送金処理が行われます。

初回送金時は時間がかかります。出庫の予約から実際に送金されるまで、2時間半程度かかりました。

SBI VCトレードからの送金申請が完了

BitLending(ビットレンディング)では、「着金」を確認後に、「受領完了と貸出開始」が行われます。

どちらもメールでお知らせが届くので確認しましょう。

USDCレンディングの金利や他サービスとの比較

BitLending(ビットレンディング)でのUSDCレンディング金利は「10%」です。

市場状況やサービス方針によって、金利は毎月見直されていますが、僕が始めてから10%以下になったことはありません。

銀行預金とは比較にならないほどの利回りを期待できるので、最新の金利は公式サイトで確認しましょう。

他のUSDCレンディングサービスと比較

国内では、主に暗号資産取引所がレンディングサービスを提供しています。

ですが、USDCレンディングができる取引所はありません。

利用するのであればレンディング専用サービスになります。

PBR Lending(PBRレンディング)との違い

PBR Lending(PBRレンディング)もBitLendingと同じように、USDCレンディングができます。

両者のUSDCレンディングを比較すると以下のようになります。

項目BitLendingPBR Lending
USDCの年利10%10%
※プレミアムレンディングは12%
最低貸出金額200 USDC350 USDC
最低貸出期間1ヶ月1ヶ月
※プレミアムレンディングは1年
返還期間申請受理から7営業日以内申請受理から通常2~3営業日
USDCの返還手数料年4回まで返還手数料無料
※以降は5 USDC
2 USDC
サービス開始日2022年8月8日2023年6月
運営会社株式会社J-CAM
設立:2020年5月
株式会社Notting Hill TOKYO
設立:2018年8月

PortobelloRoad株式会社
設立:2023年9月
その他の取扱い銘柄
※2025年9月時点
BTC
ETH
XRP
SOL
USDT
USDC
DAI
BTC
ETH
XRP
ADA
USDT
USDC
PBR Lending

PBR Lendingは、プレミアムレンディング(1年預け入れ)を利用すれば、貸借率が12%になります。

また、返還が早い(通常2~3営業日)ため、資金の流動性が高いです。

一方、最低貸出金額が350 USDCと少し高く、運用実績も少し短いのがデメリットになります。

BitLending

BitLendingは、貸借率は10%ですが、最低貸出金額が200 USDCと少額から始められます。

また、年4回までは返還手数料が無料です。

サービス開始は2022年と短いのですが、FTX破綻なども乗り越えているので運営方法は評価できます。

一方、返還まで最大7営業日かかり、返還が5回以上になると5 USDCかかるので注意が必要です。

どちらのサービスもメリットとデメリットがありますが、少額から始めるなら、あのFTX大規模破綻を乗り越えた「BitLending」がおすすめです。

BitLending(ビットレンディング)のリスク・安全性

BitLending(ビットレンディング)には、運営会社の破綻や不正アクセス、相場急変による資産損失などのリスクが伴います。

これらを防ぐために、事前にサービスの信頼性や運営実績を確認し、必要に応じて分散運用の検討が必要です。

BitLending(ビットレンディング)だけでレンディングを行うのではなく、PBR Lendingにも、資金の半分を預ければ、同じ金利で分散投資が可能です。

サービスの信頼性や運営実績

運営会社の信頼性

BitLendingを運営する株式会社J-CAMは、暗号資産専門誌「月刊暗号資産」を発行しており、専門性があります。

また、アジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX2025」のタイトルスポンサーに決定しており、信頼性を高めています。

セキュリティ対策

BitLendingは、信頼性の高い「Fireblocks」を利用してセキュリティ対策を実施しています。

運用実績

BitLendingは、2024年3月時点でアクティブユーザーが6000人超、累計預入金額(TVL)が90億円超の実績を持っており、ユーザーからの一定の信頼を得て、運営していると考えられます。

お問い合わせの返信も早いので安心できます。

下記の記事でBitLending(ビットレンディング)の信頼度をまとめてみたので参考にしてください。

USDCレンディングよくある質問

USDCを取得できる場所は?

日本国内で、一般ユーザーが利用できるのは「SBI VCトレード」です。

それ以外の場合は海外取引所(Bybitなど)になります。

USDCはどこから入金できますか?

国内外の主要取引所やMetamaskなどの対応ウォレットから、BitLendingが指定する入金アドレスへUSDCを送金できます。

レンディング中にUSDCを途中で引き出すことはできますか?

最初の一か月は引出できません。以降は引き出せますが、引き出した付の金利はつきません。

返還の申請手続きはどうなりますか?

運用期間が満了したら、マイページから返還申請が可能です。申請後、登録済みのウォレットへUSDCが送金されます。

BitLendingは怪しいサービスではありませんか?

公式サイトや運営会社の情報、ユーザーの口コミなどを確認しましょう。金利が高いので怪しく見えますが、USDCの貸借率10%は普通です。

まとめ

BitLending(ビットレンディング)で、USDCを使ったレンディング方法を紹介しました。

始め方から、メリット・デメリット、手順、金利比較、返還やリスク、安全性まで幅広く解説しています。

USDCは価格の安定性から暗号資産レンディング初心者にも選ばれやすい資産です。

これからレンディングを始めたい方はUSDCがおすすめです。ぜひ参考にしてください。

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この記事を書いた人

2021年ビットコイン暴落後から参戦しはじめたNFT後発派です。バイナンス・GMOコイン・レンディングサービス(BitLendingやNEXO)を利用しています。失敗しながら学んだことを紹介しています。※プロフィール詳細はこちら

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