OpenSea(オープンシー)でオファーのやり方:オファー時の手数料(ガス代)を紹介!

OpenSea(オープンシー)で、価格を提示して購入する「オファー」のやり方を紹介!

「まだ販売していないNFT(ミントしただけのもの)」や「販売中のNFT」に対してオファーができ、出品者がその価格を承認してくれれば購入できます。

以下、OpenSeaでオファーを提示する方法と手数料(ガス代)について解説します。

OpenSeaで「今すぐ購入する方法」はこちら

目次

OpenSea(オープンシー)でNFTを「オファー」で購入する方法

OpenSea(オープンシー)でNFTを購入するには、Metamask(メタマスク)と購入代金のイーサリアム(ETH)が必要です。

以下、パソコンを使ってオファーする方法を紹介します。アプリでも画面は違いますが、手順は同じです。

1)オファーを提示(Make offer)する方法

「Make offer(オファーを提示)」ボタンがあるものに対してオファーできます。

オファーで購入するには、まず対象のNFTの「Make offer(オファーを提示)」ボタンをクリック。

オファーする:OpenSea(オープンシー)でオファーで購入する方法

Metamask(メタマスク)をクリック。

Metamaskに接続する:OpenSea(オープンシー)でオファーで購入する方法

Metamaskのパスワードを入力して接続します。

Metamaskにログインする:OpenSea(オープンシー)でオファーで購入する方法

元の画面に戻るので(戻らない場合は自分で戻ってください)、再度「Make offer(オファーを提示)」ボタンをクリック。

オファーする:OpenSea(オープンシー)でオファーで購入する方法

「This is an unreviewed collection」という画面が表示されたら、画面下の同意にチェックをいれます。

この画面は「詐欺にあわないための注意喚起画面」です。ウィンドウ内をスクロールすると、このアカウントに連携しているツイッター・インスタグラム・公式サイトなどを確認できるので、自分が購入しようとしているNFTが本物のNFTかどうか確認しましょう。
注意事項に同意する:OpenSea(オープンシー)でオファーで購入する方法

次に自分が購入したい価格を「Price」に入力し「Make offer」をクリック。

オファーするにはWETHが必要です。持っていなくてもETHがあればMetamaskで変換できます(Metamaskで変換する方法はこちら)。

「floor price」やコレクション内を確認して適切な「Price」を入力しましょう。「floor price」は、そのコレクションで販売しているアイテムの「平均価格」ではなく「最低価格」です。
WETHの数量を設定:OpenSea(オープンシー)でオファーで購入する方法

WETHの利用上限を設定する画面が表示されます。

利用するWETHを指定する画面:OpenSea(オープンシー)でオファーで購入する方法

利用上限には、自分がオファーした時と同じ数量を入力して「Next」をクリック。

利用するWETHを入力する:OpenSea(オープンシー)でオファーで購入する方法

ガス代を確認して「Approve」をクリック。

オファー購入にかかるガス代を確認する:OpenSea(オープンシー)でオファーで購入する方法

署名画面を下までスクロールして「Sign」をクリック。

オファー実行の内容を確認する:OpenSea(オープンシー)でオファーで購入する方法

オファーボタンが消えて、自分が入力したWETHが表示されていれば、オファー完了です。

オファー完了画面:OpenSea(オープンシー)でオファーで購入する方法

出品者が購入を承認してくれれば、NFTが自分のものになります。

2)オファーする時の手数料(ガス代)

「オファー」では、下記のタイミングで手数料(ガス代)が発生します。

※手数料は2023年5月時点のもの。

実施内容 手数料(ガス代)目安
①ETHからWETHへの変換 0.00097195 ETH
②オファー実行 0.00115284 ETH

「①ETHからWETHへの変換」で手数料が発生します。

また「②オファー実行」でも手数料がかかりますが、出品者がオファー承認後のTransferにはかかりません(逆に出品者に手数料が発生します)。

メモ

なお、ガス代はイーサリアムの利用状況によって変化するため固定ではありません。あくまで目安として参考にしてください。

WETHとは?入手方法は?

WETHは、Wrapped ETH(WETH)というトークンで、OpenSeaでオファーする時やオークションで入札する時に利用し、ETHと同じ価値があります(1WETH=1ETH)。

以下、MetamaskでETHをWETHに変換する方法を紹介します。

MetamaskでETHをWETHに変換する方法

NFT購入画面でWETHが足りない場合はエラーが表示され、WETHを追加するボタンが表示されます。

オファーに必要な数量を入力して「Add WETH」をクリック。

WETHをもっていない場合は変換が必要:OpenSea(オープンシー)でオファーで購入する方法

変換に必要なガス代を確認して「Confirm」をクリック。

WETHに変換する時のガス代を確認する:OpenSea(オープンシー)でオファーで購入する方法

内容を確認して「Wrap ETH」をクリック。

ETHをWETHにラップする:OpenSea(オープンシー)でオファーで購入する方法

処理が実行され「Success」になれば完了です。

ラップが完了:OpenSea(オープンシー)でオファーで購入する方法

まとめ:OpenSeaでオファーする方法

以上、OpenSea(オープンシー)でオファーする方法を紹介しました。

「オファー」は、未販売のものやすでに販売中のNFTにも利用できます。

ただし、出品者にオファーを承認してもらえなければ、手数料が無駄になるため無暗にオファーするのはやめた方がいいです。

手数料(ガス代)は、「WETHへの変換」と「オファー実行」で発生しますが、その後の承認や転送(Transfer)ではかからないため、固定価格で購入するよりも安く購入できることがあります。

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この記事を書いた人

2021年ビットコイン暴落後からINしたNFT後発派です。ベクターイラスト作成・XP-Penで絵を描き始めました!OpenSeaで作品公開するのが当面の目標です!※プロフィール詳細はこちら

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