【検証】現物グリッド vs 定期購入:どちらが有利か?2週間比較!

「現物グリッドと定期購入、どっちが有利なの?」

定期購入と現物グリッドをガチ検証してみたよ!結果知りたい?

■ 注意事項
・銘柄やタイミングによって大きく結果が変化する可能性があります
・必ず余裕資金で、自己責任でご利用ください
・18歳未満の方は利用できません

本内容は情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。暗号資産は価格変動リスクを伴い、損失が生じる可能性があります。

今回、バイナンスジャパンの「現物グリッド」と「定期購入」を、実際に2週間並行して検証してみた結果を公開します!

さらに、地政学リスクを警戒しすぎてやらかしてしまった「失敗」についても紹介。

どっちを使おうか迷っている人は、是非参考にしてください。

この記事で分かること
  • 現物グリッドと定期購入ではどっちが有利か
  • 現物グリッドの設定で「失敗」したこと
  • 使い分けのポイント
目次

【結果】現物グリッド vs 定期購入の検証結果

今回の検証では、現物グリッド(グリッド数少なめ・多め)と定期購入の全3パターンを、同条件(同額・同期間)で比較してみました。

比較した内容がこちら。

① 現物グリッド(グリッド少なめ)

  • グリッド数:5
  • 投資額:15,000円
  • 価格範囲:10.30M~10.95M
  • トレーリング:なし

② 現物グリッド(グリッド多め)

  • グリッド数:12
  • 投資額:15,000円
  • 価格範囲:10.30M~10.95M
  • トレーリング:なし

③ 定期購入

  • 毎日9時に1,000円
  • 合計15,000円まで
    ※15日×1,000円=15,000円

実施期間:2026/4/1~2026/4/15まで。

【初心者向け】現物グリッドとは?

現物グリッドとは、自動取引(ボット)の一つで、設定した価格の範囲内で自動的に売買を行う方法です。

基本的には、自動売買の価格帯(レンジ)を設定し、その範囲内で安く買い、高く売る取引を繰り返す仕組みです。なお、市場状況によっては損失が発生する可能性があります。

現物グリッドの仕組み

今回の検証では「定期購入」の方が良い結果に!

今回の2週間検証では、結果的に「定期購入」が現物グリッドを上回りました。

検証内容結果
現物グリッド(少なめ)・含み益込み(トータル収支): 244円
・実現損益(グリッド利益): 119円
・評価損益(価格変動分): 125円
現物グリッド(多め)・含み益込み(トータル収支): 227円
・実現損益(グリッド利益): 117円
・評価損益(価格変動分): 110円
定期購入・評価損益(含み益込み): 870.18円
現物グリッドと積立比較

もちろん「いつでも定期購入が強い」わけではなく、相場状況やボラティリティ(価格変動)の大きさによって結果は変わります。

勝敗は「相場」だけでなく「外れたときに動き続けるか」も影響しています。

  • 定期購入 → 常に稼働する(機会損失が起きにくい)
  • 現物グリッド → 想定外の動きで停止する(機会損失が発生する)

【深掘り】現物グリッド vs 定期購入の結果

今回の検証期間(2026/4/1~2026/4/15)では、途中から相場が上昇基調となったため、一定額を継続購入する定期購入の方が結果につながりやすい環境でした。

トレンドがレンジ相場から上昇トレンドに変わった

定期購入の結果

定期購入(ドルコスト平均法)は、価格が上がっても下がっても自動で一定額を買い続けるため、今回の右肩上がりの局面でもしっかり拾って利益を伸ばせました。

「そこまで相場を予測しなくていい」という強みが最大限に活きた結果です。

現物グリッドの結果

中東情勢をめぐる報道を受けて、相場の下落リスクを警戒し、守り重視の設定にしました。

守り重視の設定

  • 上限を低く、下限を深く
  • トレーリングはオフ

しかし実際は、懸念が後退したことで相場は上昇に転じました。

レンジを抜けて、現物グリッドは停止してしまいました。

結果として、資金が動かない、機会損失が発生…。

また、今回はグリッド数による違いも検証していましたが、途中でレンジを上抜けてしまったため、グリッドが十分に機能する回数が少なく、性能に差が出ませんでした。

地政学リスクに振り回された…

現物グリッドの利益が伸び悩んだ理由

今回、現物グリッドの利益が伸び悩んだのは、「相場シナリオの読み違えによる設定ミス」が原因です。

地政学リスクの警戒が裏目に…

検証を開始した当時、地政学リスクに関する報道が相次いでおり、「ここから大きく下落するかも」と考えました。

そこで、現物グリッドの上限を低くして、下限(一番下で買う価格)をかなり深め(低め)にとる設定にしました。

しかし、結果的に相場は予想に反して上昇へ。

設定していた「上限価格」をあっさりと抜けて、後半の1週間はレンジ外で機能していませんでした。

現物グリッドは、あらかじめ設定したレンジを抜けてしまうと取引をストップしてしまいます。

相場は上昇トレンドなのに、資金を抱えたまま、ただ眺めているだけでした。

この機会損失が伸び悩んだ理由です。

【改善策】トレーリング機能をどう考えるか

今回の設定では、下落リスクを警戒してトレーリングはオフにしていました。

結果として、上昇時にレンジ外で停止してしまいましたが、リスクとトレードオフの判断なので、間違いではない対応です。

今回のレンジ抜けへの対策としては、トレーリングのかわりに、新しく「現物グリッドを作成」して対応することが、有力な対応策の一つだと考えます(検証のためやりませんでした)。

【トレーリング機能】は便利ですが、

  • 上昇を取りに行く設計
  • 下落リスクを抑える設計

どちらを優先するかで使い方が変わります。

現物グリッドと定期購入の使い分け方

今回の検証と失敗を踏まえて、それぞれの手法がどういう人・相場に向いているかをまとめると、次のようになります。

定期購入が向いている人

「定期購入」は、一度設定すれば、比較的手間をかけずに運用しやすい方法です

  • 長期的な右肩上がりの相場を信じている人
  • 設定や相場の確認を極力へらしたい人
  • できるだけ放置で運用したい人
現物グリッドが向いている人

「現物グリッド」は、横ばい相場に加え、トレーリング機能で上昇トレンドにも追従できるボットです。

  • 一定の幅を行き来する「ボックス相場(レンジ相場)」でも収益化したい人
  • 相場に合わせて設定を微調整するのが苦にならない人

まとめ

定期購入と現物グリッドの比較結果と使い分けについて

今回の検証で分かったことは、「相場は読めない」、「読めない前提で設計する必要がある」ということです。

検証では上昇トレンドになったため、「定期購入が効率がよい」という結果になりました。

一方、現物グリッドは設定レンジを上抜けたことで途中から機能せず、機会損失が発生

「下落を警戒しすぎたレンジ設定」がパフォーマンス低下の原因でした。

グリッドの上限を突破した時は「新規現物グリッドの作成」や「トレーリング機能の設定」で対応が必要です。

検証のまとめ

  • 定期購入:上昇基調の相場では、有利に働く可能性がある手法
  • 現物グリッド:価格が一定の範囲で推移する相場では、機能しやすい手法

「どちらが優れているか」ではなく、相場環境によって優位性は変わるため、状況に応じた使い分けが必要です。

※2026/4/1〜4/15の今回の検証条件では、定期購入の方が高い結果となりました。ただし、相場環境によって結果は変わるため、常に定期購入が有利とは限りません。

■ 注意事項

  • 暗号資産取引は金融庁登録済の暗号資産交換業者で行いましょう
  • 暗号資産には価格変動リスクがあります
  • 報酬内容・条件・対象期間はプロジェクトごとに異なります
  • 必ず余裕資金で、自己責任でご利用ください
  • 18歳未満の方は利用できません

本内容は情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。暗号資産は価格変動リスクを伴い、損失が生じる可能性があります。 #PR

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この記事を書いた人

2021年ビットコイン暴落後から参戦しはじめたNFT後発派です。バイナンス・GMOコイン・レンディングサービス(BitLendingやNEXO)を利用しています。失敗しながら学んだことを紹介しています。※プロフィール詳細はこちら

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