NEXOからBitLendingへの送金手順を完全解説:失敗しないためのポイント

NEXO(ネクソ)で眠っている資金をどうにかしたい!

NEXOでレンディングを行うには最低5,000ドルの預け入れが必要ですが、簡単に始められる金額ではありません。

もしかしたら、「中途半端に残っている、NEXOに預け入れた資金をどうにかしたい」と思う人もいると思います。

その資金をBitLending(ビットレンディング)に送金すれば「レンディング」が再開できるかもしれません。

そこで、この記事では、NEXOからBitLendingへの送金方法や、送金時の注意点を詳しく解説していきます。

送金で失敗したくない人は是非参考にしてください。

この記事で分かること
  • NEXOからBitLendingへの送金可否
  • NEXOからBitLendingへの送金手順
  • 送金時に発生しやすいトラブルと対策
目次

NEXOからBitLendingへ送金できる?

結論を先に言うと、NEXOからBitLendingへの送金は可能です!

そのため、NEXOに眠っている休眠資金をBitLendingに移動させて、レンディングを行うことができます。

ただし、NEXOには「最低出金数量」があり、BitLendingには「最低貸出数量」があります。

NEXOの主な暗号資産の「最低出金数量」

NEXOには、出金する時に最低限必要な出金数量があります。

暗号資産によって異なり、主な暗号資産の「最低出金数量」は以下のとおりです。

暗号資産最低出金数量
BTC(ビットコイン)0.0002 BTC
ETH(イーサリアム)0.01 ETH
XRP(リップル)1 XRP
USDC(USD Coin)10 USDC

BitLendingの主な暗号資産の「最低貸出数量」

BitLendingには、最低限必要な預け入れ数量があります。

暗号資産によって異なり、主な暗号資産の「最低貸出数量」は以下のとおりです。

暗号資産最低出金数量
BTC(ビットコイン)0.01 BTC
ETH(イーサリアム)0.1 ETH
XRP(リップル)360 XRP
USDC(USD Coin)200 USDC

NEXOの送金(出金)手数料

通常、送金(出金)には、下記の二つの手数料がかかります。

  • 送金(出金)手数料:送金(出金)するためにNEXOに支払う手数料
  • ネットワーク手数料:暗号資産を送金するためにマイナーに支払う手数料

NEXOの「送金プレビュー」画面で確認できるのは、ネットワーク手数料(Network fee)のみです。

送金(出金)手数料は、ネットワーク手数料の中に含まれている可能性がありますが、実際のところ良く分かりません。

安い手数料の暗号資産もあれば、ビットコインのように高い手数料もあります。

例:ビットコインの場合、0.0005 BTC出金するのに、0.0001 BTCのネットワーク手数料が必要です。

NEXOからBitLendingへの送金手順

NEXO(ネクソ)からBitLending(ビットレンディング)へ送金する場合、BitLendingで入金アドレスを取得後、NEXOで送金手続きを行います。

以下から、NEXOからUSDCを送金する方法を紹介します。

BitLendingの入金アドレスを取得する

STEP
貸出設定

BitLendingにログイン後、「暗号資産を貸し出す」をタップします。

BitLendingで「暗号資産を貸し出す」をタップ
STEP
入金したい暗号資産を選択

入金した暗号資産をタップして、入金数量を入力します。

最低限必要な数量を入力したら、「入庫内容を確認」をタップし、確認画面が表示されたら申し込みを完了させます。

入庫したい暗号資産を選択して数量を入力する
STEP
入金アドレス取得

申し込み完了画面に表示される「入金アドレスを確認する」ボタンをタップします。

BitLendingの入金アドレスを取得する
STEP
入金アドレスをメモ

表示された入金アドレスをメモしてください。

アドレスをコピーして利用する

NEXOからBitLendingへ送金する

STEP
送金したい暗号資産を選択

NEXOにログインして「Wallet」を選択し、出金したい暗号資産をタップします。

NEXOにログインしてWalletから出金したい暗号資産を選択
STEP
出金を選択

「Send」をタップします。

NEXOから出金(Send)する
STEP
出金方法を選択

「Withdraw to crypto wallet」をタップします。

出金を選択(Withdraw to crypto wallet)
STEP
ネットワークの選択

USDCを出金する場合は、ネットワークを選択します。

BitLendingで対応しているUSDCは「ERC-20」のため、「Ethereum」をタップします。

USDCのネットワークを選択
STEP
入金アドレスを入力

BitLendingで取得した入金アドレスを「Address」に入力します。

「Results」にアドレスが表示されるので、これをタップします。

出金先のアドレスを入力
STEP
送金数量を入力

送金したい数量を入力し「Preview transfer」をタップします。

NEXOから出金する数量を入力
STEP
送金内容を確認

「Fee excluded」のスライドをオンにすると、送金手数料を送金金額から省いて送金できます(

全額送金するならオフでOK)。

「Save to address book」のスライドをオンにすれば、出金先アドレスを保存できます(次回からアドレス入力が不要)。

内容を確認したら「Confirm transfer」をタップします。

送金手数料を送金金額に含めるかどうかを決定するボタン
STEP
二段階認証

二段階認証(authenticator app)が表示されたら、認証番号を入力します。

NEXOで出金のための二段階認証を行う
STEP
出金リクエスト完了

出金リクエスト完了と表示されたら、次はメールを確認します。

NEXOの出金リクエスト完了
STEP
出金確認メール

NEXOから暗号資産の出金確認メールが届くので、メール内にある「Confirm withdrawal」をタップします。

「Confirm withdrawal」は、Gmailで自動翻訳されると「撤退を確認する」と表示されます。

NEXOから送られてきたメールの「撤退を確認する」をタップ
STEP
出金完了

出金完了画面が表示されれば、出金完了です。

NEXOの出金完了画面

「View transaction」をタップすると、出金内容を確認できます。

NEXOで出金を確認する
STEP
BitLendingで着金確認

正常に出金できれば、BitLendingから着金のお知らせが届きます。

送金から着金のお知らせまで、1時間半くらいかかりました。

BitLendingで着金お知らせが表示されれば完了

よくある質問

NEXOからBitLendingへ送金(出金)できますか?

はい。BitLendingでは特定の取引所からの送出金に対する制限はないため、任意の取引所からの送金ができます。

NEXOからBitLendingへUSDCを送金する場合は「ネットワーク」を合わせる必要がありますか?

はい。ネットワークを合わせる必要があります。

BitLendingのUSDCは「ERC-20」のため、NEXOで出金する時は「Ethereum」を選択する必要があります。

USDCを送金する時にネットワークを間違えるとどうなりますか?

BitLendingが対応していないネットワークで送金した場合、資産が失われる可能性があります。

NEXOで送金(出金)してから、BitLendingで着金メールがくるまでどのくらいかかりますか?

実際にUSDCを送金した時は、約1時間30分ほどかかりました。

手数料はいくらかかりますか?

暗号資産によって異なります。

送金プレビュー画面に、「ネットワーク手数料(Network fee)」のみ表示されます。この中に送金手数料が含まれている可能性があります。

※ビットコインはネットワーク手数料も含めてかなり高いです。

まとめ

NEXOに残った資金を有効活用したい人におすすめなのが「BitLendingへの送金」です。

BitLendingは、NEXOよりもレンディングのハードルが低く、始めやすいのが特徴です。

この記事では、NEXOからBitLendingへ送金する方法を、ステップごとに詳しく解説しました。

「最低送金・貸出数量」を事前にチェックして、必要な数量を送金しましょう。

USDCなどは「ネットワークの選択」も必要になります。

送金前にしっかりと準備を整えて、大切な資産を安全に移動しょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2021年ビットコイン暴落後からINしたNFT後発派です。ベクターイラスト作成・XP-Penで絵を描き始めました!OpenSeaで作品公開するのが当面の目標です!※プロフィール詳細はこちら

目次